色々誤解してた話

このところ、やり手の先生の親切な指導のおかげで研究が順調に進んでいる。

特段珍しいことなのかどうかはわからないが私を指導してくれる先生は外国人で、普段の研究も日本語と英語を50:50で使用しながら進めている。学内で見かける彼の姿勢は非常に真面目で、淡々と仕事をこなしていく様子が非常に「出来る大人」という感じでいつも勉強になる。

そんなわけで、普段の様子を見る限り生活も実直で現在の職に就くまで研究一本で進んできたんだろうなぁと勝手に思っていたのだが、話を聞いていくとどうやらそれは私の誤解らしい。

 

 

彼は今となってはここ、僻地の大学で研究について教えている。しかし日本に来て研究を始めた大学院生時代は研究をしつつ、バーテンダーをやりつつ、定期的にクラブに呼ばれて聴衆を沸かせる腕利きのDJだったそうだ。多少盛っているところもあるとは思うが、学生時代はその辺で一か月バイトしてもらえる額の何倍もDJで稼いでいたようで恐れ多い気分になった。私はクラブにはあまり興味がないもののEDMが好きなので、今度個人的に依頼してMixを作ってもらおうかなと思ってたりする。

 

私には勉強して今の地位を保つことが精いっぱいだが、世の中にはやりたいことをやりつつ勉強もしつつ他のこともきちんとこなすオールラウンダーな人も沢山いるのだなとひしひしと感じる。私の趣味の一つであるゲームでも、トップ層は「運動も勉強も何でもできるけど、その中からゲームを選択し極めることにしました」みたいな人がたくさんいるので、まぁ物事を極められる人ってのはそういうバイタリティにあふれた人が多いのかなと思った。

 

パイロットの道を諦め研究者になることを選んだナイジェリア人や、かつてイケイケのDJだった先生や、いつもRazerのグッズを身に着けてる謎の留学生など、私の周りは濃いキャラの人々がたくさんいるので、私もその中で埋もれないよう頑張っていきたい。